木華-mokkaについて
東北の蔵王連峰の麓。宮城県白石市の豊かな水と空気の中で大切に育てられた東北きくらげ【木華(もっか)】は、農業ハウス内にて菌床栽培をしています。しっかりとした大きさと肉厚さが特徴で、無農薬栽培の安心安全なキクラゲです。
このキクラゲは肉厚で弾力があり、コリコリとした食感が楽しめます。そんなキクラゲの華やかさや魅力を表現して『木華-mokka』と名づけました。
市場に出回っているキクラゲの95%が海外産の乾燥キクラゲと言われていますが、木華では純国産にこだわり栽培しています。
STORY
【生産者】佐藤主彬(25)
栽培を始めたきっかけは、祖父が残した農業用ハウスでした。元々、祖父が色々な野菜を育てていましたが、現在はハウスが使われていない状態で、とても勿体無いと感じていました。そこで、何か活用出来ないかと思い、大学卒業後の2021年から地元白石市でキクラゲ栽培に挑戦しました。
栽培品目を検討していた中で、母が昔からよく作ってくれていた福島県会津若松の郷土料理「こづゆ」に入っていて好きだったキクラゲにヒントをもらい調べるようになり、国産キクラゲが希少という事を知り、栽培を決意しました。
農業経験が全く無かったので、近くのキクラゲ農家さんからノウハウを聞いたり、インターネットで調べながら、栽培ハウスを一から組み立てて完成させました。
現在では、より安定的に品質が良いキクラゲを収穫する為に、IOTを駆使して温度や湿度の確認と遠隔での操作によって栽培環境の調整を行っています。
今後は、肉厚で美味しい国産のキクラゲをより多くの人に届け、広めるために為に頑張っていきます!!
無農薬栽培の国産キクラゲ
安心・安全・高品質のこだわり
木華のキクラゲは完全国産生産で、農薬や化学肥料を一切使用せずに栽培しています。キクラゲ栽培ではキノコバエが発生しやすいですが、発生を抑制する環境整備の他、粘着シートを使った対策を取っています。
温度と湿度の管理
肉厚で大きいキクラゲを収穫できるように、栽培期間はIOTを活用して、換気と散水による温度、湿度調整を行います。
白いキクラゲ
木華で栽培される白いきくらげは、無味無臭で様々な場面に使う事ができ、黒とはまた違う彩りをお料理に加えてくれます。また、高い栄養価の他に「食べる美容液」といわれるほど多く含まれている「アミノ酸や食物繊維、保湿性に優れた多糖体等」によって、美容・美肌・アンチエイジング効果が期待できます。